貯金の方法(大学生2)

大学生の間に30万円貯金する方法は?
貯金をして安心したい、就活費用に備えたい、友人と旅行に行きたいなどの理由で、これから貯金を考える人もいるでしょう。貯蓄額10万円に満たない学生は、まず30万円貯金を目指す方法を考えていくのがおすすめです。

30万円を貯金する方法は以下の5つです。
・逆算する
・毎月の支出を計算
・時給から月当たりの収入を把握する
・食費を削る
・ノルマを作る
それぞれ解説していきます。これから貯金をしようという方はぜひ参考にしてみてください。
逆算することで毎月貯金できる金額がわかる
なんとなく余ったお金を貯金すれば良いと考えていると、いつまでたってもお金は貯まりません。

貯金をするには、いつまでにいくら貯めるという目標をたてることが大切です。そして、貯金額を期限までの日数で逆算し、1日あたりいくら貯金すべきか明確になります。

たとえば、30万円を3か月で貯めるとします。

300,000円÷90日=3,333円 ですから、1日あたり3,333円の貯金が必要です。

これくらいの額なら、アルバイトで稼げるかもしれないと思うかもしれません。しかし、毎日の支出額を忘れてはいけません。
毎月の支出を計算することで出費が目に見える
計画的に貯金するには、毎月の支出額を計算した上で1日の貯蓄額を導く必要があります。

毎月、仕送りとアルバイト収入があったとしても、貯金できるほど手元に残らない場合がありますよね。 仕送りから必ず支出しなければならない額である生活費を引き、手元に残るお金がどのくらいあるのか見てみましょう。もし、手元に残るお金に余裕があるのなら、支出を考慮して毎日の貯金額を増やす必要はありません。

自分で稼いだお金がどの程度支出に使われているのか計算した上で、毎日の貯蓄額を決定する必要があります。

たとえば、仕送りで足りない生活費が3万円だとします。 すると、

30,000÷30=1,000円 ですから、毎日1,000円は支出に使っていることがわかりますね。

先の計算で毎日の貯金額が3,333円であることから、さらに1,000円を足して、最終的には4,333円を毎日貯めていかなければならないことがわかりますね。
時給を計算することで月にいくら稼げるか把握できる
すでにアルバイトをしている人は、現在の時給がわかりますよね。目標額を貯めるには、何時間働かなければならないのか計算できるでしょう。

これからアルバイトを探す人は、働ける時間がどのくらいあるのか計算した上で、毎日の貯蓄額を貯めるためには時給いくらのバイトを探す必要があるのか計算します。

おそらく、多くの学生が、今のアルバイトでは1日の目標額に達しないと壁にぶつかるでしょう。または、算出した時給があまりにも高く、こんなアルバイトなんてない!と諦めてしまうかもしれません。

相場からかけ離れた時給のバイトは、なかなか見つかりにくいでしょうから、目安としては時給1,000円以上のバイトを探すことをおすすめします。
食費を削ることで貯金額が増やせる
もし、毎日の目標貯蓄額を稼げないのであれば、削れる部分を節約すると目標に近づきます。もう一度、月々の生活費を見直して、削れる部分はないか、節約したらどのくらい貯金に回せるのか計算してみましょう。
毎月の貯金額を決めてノルマを作る
最終的に毎月どのくらい貯金していくのかを明確にし、ノルマにします。できる限り、このノルマを守ることで、確実に目標額に近づきます。

これはとても大変なことですが、お金を貯める目的が楽しみで魅力的であればがんばれるかもしれませんね

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